Vol.2 - 2023 AW
私たちに生きてる価値なんてない。
毎日同じように朝を過ごして、仕事に行き、家に帰って次の日のために寝る。
その繰り返しで生きている時間が過ぎ去っていく。
退屈が毎日を侵食していくことに恐怖も感じない。
それどころか、それこそが幸せのように捉えて疑わない。
みんなが信じているからこそ日常を壊したくてたまらない。
いつも歩く道も、普段帰る家も、よく使う自販機も消えていてくれればいい。
常に明日がわからない事を肌で感じながら生きていたい。
漠然と“ある”のが当たり前
そんなのに価値があるとは思わない。
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