Vol.3 - 2024 SS
- NSM3
- 2024年1月13日
- 読了時間: 1分
更新日:2024年5月25日

私が初めてノイズと言えるものにふれたのはルー・リードの「メタルマシーンミュージック」だった。
ヴェルヴェットアンダーグラウンドを好きになり、その延長線上でこのアルバムを知ったのが全ての始まり。
明確なリズムがない、抑揚もない、とにかくうるさい音が延々と刻み込まれている。
どこが面白いのかさえいまだに分からない。
ただ新しいものにふれてしまったという感覚だけが身体に染み付いて離れなかった。
音楽のCDという媒体だからこそ始まりと終わりがあるだけで、まるで永遠に続くようなこれまでにない体験が私を変えてしまった。




